任天会からのお知らせ

516日(月)、任天会の教育アドバイザーである菊池省三先生の研修があり、任天会の各園から多くの職員が参加しました。

任天会では、幼児クラスにおいて「サークルタイム」という時間を持っています。1日1~2回、15分程度の時間で、絵本の読み合いやわらべうたを歌ったり、明日の予定を話し合ったり、飼っている生き物の話をするなど、対話をしながらお互いの意見を尊重し合う場です。各園でどんなサークルタイムを行っているのかを話し合ったり、日頃から疑問に思っていることなどを菊池先生に質問させて頂きました。

サークルタイムを通して育つ子どもの力や、子どもが自分の良さに気付いたりお互いを尊重するために、大人がどんな教育観をもてば良いのか、など今回も多くの学びを頂きました。自分たちで問題解決していく力を育てていく、お互いの意見を尊重する、成長を喜び合う、などゴールイメージを明確にし、子どもたちが成長し合う場としていけるように、菊池先生から学ばせて頂いたことを実践に繋げていきたいと思います。

森の乳幼児教育研修センター

★任天会では、教育実践研究家である、菊池省三先生に顧問を依頼しています。小学校教師として、コミュニケーション力あふれる教育を実践されてきた菊池省三先生による研修など、より良い小学校への接続に向け学びます。

菊池 省三 先生 – Profile –

愛媛県出身。山口大学教育学部卒業。
小学校教師として「ほめ言葉のシャワー」「成長ノート」「白い黒板」など現代の学校現場に即した独自の実践によりコミュニケーション力あふれる教育をめざしてきた。
教員同士の学びの場「菊池道場」を主宰し、その支部は全国約60か所に広がり大きなうねりとなっている。

2012年7月,NHK人気番組【プロフェッショナル 仕事の流儀】で取り上げられたことをきっかけに全国へ講演。
テレビ東京「たけしのニッポンのミカタ」、日本テレビ「NEWS ZERO」「世界一受けたい授業」などにも出演し大きな反響を得ている。

主な著書

  • 「学級崩壊立て直し請負人」(新潮社)
  • 「菊池先生のことばシャワーの奇跡」(講談社)
  • 「菊池省三流 奇跡の学級づくり」(小学館)
  • 「個の確立した集団を育てる ほめ言葉のシャワー 決定版」(中村堂)
  • 「価値語100ハンドブック①②」(中村堂)
  • 「授業がうまい教師のコミュニケーション術」(学陽書房)
  • 「ほめ言葉手帳」(明治図書)

オフィシャルサイト

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